メディスン・ホイール


メディスン・ホイールって、知ってますか?
「聖なる輪」、「生命の輪」、「魔法の輪」であり、それはまた「神聖な儀式」を執り行う場所でした。
それを、形作ったものがこれ。→

これは、ホピ族に限らず、他の部族でも、また北米だけでなく、世界中で似たようなコンセプトのもとに作られています。
総称して、これをメディスン・ホイールと呼んでいます。
この世のすべてのもの、植物や動物、鳥や虫、川や石や大地にも「魂と生命」が宿っている。
宇宙の輪の中の生きとし生けるものは、他の存在と調和して生きること、分かち合うことを学び、 受け入れ「すべてのものとの繋がりに気づく」という思想を、あらわしたもの。

そして、十字は神聖な数、4つの方角や、色、人種、季節などをはじめとする、さまざまな意味を内包し象徴したものであり、 バランス、調和などの「4」を表し、輪はすべてのものと自分はつながっているという意味を表し、また、始まりも終わりもないという世界観を表している。


例えば、この4つの意味とは・・万物は4つの要素に分かれており、 例えば「誕生」「成長」「老齢」「死」の4要素、または、 「肉体」「感情」「知力」「精神」であり、地球上の4つの人種を表す色でもある・・赤・黄・黒・白。

メディスン・ホイールは、実に、世界中のあらゆる場所に存在しているようです。
日本では、「曼荼羅」や神道の「鏡」に匹敵するし、イングランドのストーンヘンジは、世界に残る最も古いメディスン・ホイールといわれてるようです。
ミステリーサークル→

また、チベットの曼荼羅の「砂絵」と、ナバホ族(アメリカ)の「砂絵」にも共通点がみられ、アボリジニやアフリカなどの壁画と、ズニやホピ(アメリカ)の壁画も共通してるようです。
そうえば、ケルトの「円に十字」は、まさに「メディスン・ホイールの4方向」を表しているかのようですね。

下記は、ちょっとその一例です。↓
アステカ文明 ケルト神話 インド
こうやってみていくと、メディスン・ホイールは、「聖なる輪」として、地球上のあらゆる所に存在し、太古の人々は、お互いのシャーマンを通して、地球の裏側までも、コンタクトをとることが出来たんではないだろうか・・・。
現代の文明人とは違い、サードアイも開いていた人々であり、五感が発達していて、動物や植物などとの会話が可能、遠距離でも動物を使ってコンタクトしたり、まして、シャーマンだったら、肉体から離脱してコンタクトすることで、 多くの国々とも繋がっていたのではないか・・とも思えてくるんですよね。

ちょっと下記に、そんな想像をさせる記事があったので掲載しておきます。
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これは、北米のチェロキー族のリー・ブラウンによって、1986年にアラスカ州のフェアバンクスという都市で南北アメリカの先住民の代表が集まる会議にて 、世界に公開された神話の話。

これは、我々のグレイトスピリットの言葉です。↓

「わたしはこれからあなた方を地球の四つの方向に派遣することにする。
やがて時が経ると、それぞれの方角に向かった人たちの色が四色に変わってしまうだろう。
みなを送り出す前にあなたたちにいくつか教えておくことがある。
あなたたちはこれを『もともとの教え(オリジナル・ティーチングス)』と呼ぶことになるだろう。
いずれまたみなが寄り集まり、この教えをわけあうことがあれば、この地球のうえで平和に生きていけるし、偉大な文明が出現するかもしれない。
わたしはあなた方にふたつの石版を授けることにする。時の輪が回っているあいだ、これらの石版をけして大地に投げ捨てるような真似をしてはならない。
兄弟たち姉妹たちのなかで、もし誰かがこの石版を大地に投げ捨てた場合には、人間に苦難が降りかかるだけではなくて、地球そのものが死んでしまうようなことが起こるだろう」

そのような言葉を伝えたあと、グレイトスピリットはわたしたち一人一人に責任と守護すべきものを与えた。
ホピ族→

グレイトスピリットは赤い人たち、インディアンの人たちには、大地の守護者としての役目を与えた。このサイクルのあいだ、われわれは大地の教えについて、大地から育つ植物のことや、口に入れることのできる食べもののことや、 癒しの力をくれる薬草のことなどを学ぶことになった。
そうすれば他の姉妹たちや兄弟たちとともにわれわれがいま一度集まったとき、そうした教えをみなで分けあうこともできるかもしれない。
この大地にはなにか良きことか起こることになっているのだ。
次にグレイトスピリットは南に向くと黄色い人たちに風の守護者としての役目を与えた。
その人たちは、みなのスピリチュアルな進歩のために、空について、そして地球の呼吸である息について、学ぶことになっていた。
みながいま一度集合するときには、この人たちはその知識を分けあうことになっていた。

そしてグレイトスピリットは今度は西に向き直って、黒い種族の人たちに水の守護者としての役割を与えた。この人たちは水の教えを学ぶことになっていた。
水は世界を形作っている主要な要素のなかでも第一の地位にあり、最も控えめであって、最も強力なものである。わたしは長老たちからこう教わったことがある。
肌の黒い人たちが、いずれ水の教えを持ってくるだろうと。

さらにグレイトスピリットは北の人たちに向かいあうと、白い人たちに火の守護者としての役割を与えた。
世界にあるものの多くのものをよくよく見れば、その中心に火があることがわかるだろう。
「電球」は白人の火だというものたちがいる。車の内部をよく見ればその中心で火花が飛んでいるのがわかるだろう。
飛行機の内部にも、汽車の内部にも、火を見つけることができる。
火はすべてを呑みこみ、なおかつまた動く。大地のうえを動き回りわれわれをもう一度人間家族としてひとつにつなぎあわせはじめたのが、他ならぬ白い人たちの姉妹や兄弟だったのはそういう理由による。

それから長い長い時が流れ、グレイトスピリットはそれら四つの色の人たちのそれぞれに石版を二枚ずつ与えた。
われわれ赤い人たちに与えられた石版は、アリゾナのフォーコーナー地区にあるホピ・インディアン居留地のサード・メサのうえで守られている。

サウスダコタから来ていたあるメディスンマンがその集会の会場の中央にビーズで形作られたメディスン・ホィールを置いた。
そのメディスン・ホィールは四つの色と四つの方角を表したものだった。彼が会場のみんなにたずねた。

「これがどこで作られたものかおわかりかな?・・・・
これはケニヤからきたものだ。
そのメディスン・ホィールの作り方は、ビーズの使い方といい、色の具合といい、われわれのものとうりふたつだった。
黄色い人たちに与えられた石版は、チベットの人たちが守っている。
仮にアリゾナのホピ・インディアン居留地から地球の反対側に通じる穴をずーっと掘っていくとチベットに出るのだ。
チベットの人たちの言葉で「太陽」はホピの人たちの言葉では「月」をあらわし、 ホピの人たちの「太陽」という言葉は、チベットの人たちの「月」をあらわす。」

ヨーロッパの人たちの伝統を守り続けているのはスイスだ。
スイスでは、それぞれの家族が自分の家に伝えられた仮面を持っていてそれをみなで持ち合う日という風習がある。
それぞれの家族が自分の家の色というものをまだ知っているのだ。
全員がそうだというわけではないが、シンボルがなにかをまだ知っているものたちもいる。

これら四つの種類の人たちは、それぞれが偶然のように山々に囲まれたなかで暮らしている。
(以上は、こちらからの引用http://native.way-nifty.com/native_heart/2005/08/post_ca12.html

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また、アメリカ先住民のものの中には、こんな分類の仕方もあります。↓参考まで

「東の場所」
誕生であり、始まり。
季節は春。知恵と理解と悟りの場所。
新しい事をいかに始めるかを知る能力。
トーテム・アニマルは、イーグル。

「南の場所」
急激な成長と広がりの場所。物事を拡大させ、成長。
季節は夏。太陽のエネルギーが最も強くなる。
無邪気さ、信頼と生命力の場所。
子供の心のままに、素直さであり、疑わず信頼する心の場所。
トーテム・アニマルは、ネズミとコヨーテ。

「西の場所」
豊穣と、収穫の場所。与える能力と、完結させる能力を持つ。
季節は秋。努力が実を結び、収穫し、それを与える、結果を表す場所。
内省の場所でもあり、意識を内側に置き、潜在意識を活性化させ、
直観力や、行動力が生み出される場所。
トーテム・アニマルは、ベア。

「北の場所」
大地のエネルギーは、新しい始まりへ準備をする為の場所。
季節は冬。
内省と知恵、冷静な判断力、英知を表す。
長老の場所。
トーテム・アニマルは、ホワイト・バッファロー。

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